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ブログのネタ選定&キーワード作りの事例⑤【無名の人物編】

今回は「無名の人」を例に、「キーワード先行型×既存掘り起こし戦略」を使ったキーワードの作り方をお伝えします。

ブログ界隈では「無名→有名の法則」という型があります。

簡単にいうと、世の中に知られていない人が、多くの人の目に触れた瞬間、検索需要が高まるという法則です。

今まで「日の目を浴びなかった人」がテレビやニュースに出てきた、あるいは出てくると分かっているときに、有効な方法を解説します。

人物としていますが、その他の「無名」の

  • 商品やサービス
  • スポット
  • イベントやお店

などにも応用可能ですので、ぜひ学んでいただければと思います。

目次

キーワード先行型×既存掘り起こし戦略

キーワード先行型×既存掘り起こし戦略では、

  1. 軸となるメインキーワードを決める
  2. 関連キーワードを探す
  3. ライバルチェックをする

という流れでキーワードを作っていきます。

実際はキーワードを”作る”というより、キーワードを”探す”ですね。

STEP①の「軸となるメインキーワードを決める」というのは、簡単にいうと「何に注目するかを決める」ということです。

もし「無名の人」に注目するのであれば、必然的にメインキーワードは「無名の人を表すキーワード」ということになります。

もし「今まで有名でなかったスポット」に注目して記事を書くのであれば、メインキーワードとして「そのスポットを表すキーワード」を扱います。

で、メインキーワードが決まれば、あとは関連キーワードを機械的に探し、ライバルチェックをして空いているキーワードで記事を書くだけ。

つまり、キーワード先行型×既存掘り起こし戦略のポイントは

  • 注目される対象を見つけること
  • 空いているキーワードを見つけること

この2つさえ押さえれば、アクセスを集めることができます。

STEP①:軸となるメインキーワードを決める(前編)

軸となるメインキーワードは、ネタを選んだ段階で決まっていると思います。

今回は「無名の人物」というテーマで事例を紹介したいと思います。

例えば、お笑い芸人が出場する、テレビ番組が主催する大会ありますよね。

  • M-1グランプリ
  • R-1グランプリ
  • THE W
  • キングオブコント

などなど。

こういう大会に出場する芸人は

  • もともとテレビで売れていて、ある程度テレビで認知されている人
  • お笑いファンの間では知られているが、テレビでは認知されていない人

の2パターンに分けることができます。

一部の人の間では知られているが、テレビ規模では知られていない、このギャップが生まれている状態があるものを探します。

例えば、2019年にブレイクしたお笑い芸人「ミルクボーイ」。

「M-1グランプリ」に出場する前までは、一部のお笑いファンを中心にしか知られていませんでした。

そして「M-1グランプリ」決勝に出て優勝した後は、M-1に出てテレビで広く知られました。

まさしく、「一部の人間の間では知られているが、テレビでは認知されていない(世間一般には知られていない)」というギャップがあります。

こういうギャップが生まれていると、

  • 一部の人が検索しているから、関連キーワードが生まれている(需要が分かる)
  • 一部の人しか知らないから、記事を書いているライバルブログが少ない(供給が少ない)

というメリットがあります。

つまり、検索需要があるキーワードが分かった状態で、供給が足りていないですよね。

「供給が足りない=ライバルが少ない」状態であれば、上位表示しやすくなります。

上位表示したら、あとは書いた記事の人物が注目される(認知度が上がる)のを待つだけです。

STEP①:軸となるメインキーワードを決める(後編)

お笑い芸人以外で、もう一つくらい見ておきましょうか。

例えば2022年に流行の「きつねダンス」

「北海道日本ハムファイターズ」のマスコットとファイターガールズ(チアダンサー)が試合中に踊ったダンスがバズったんですよね。

2022年4月よりも前は「きつねダンス」というものは世には知られていませんでした。

そこから、「きつねダンス」に関することの検索需要がグーっと伸びたかんじです。

で、この「きつねダンス」が流行ったことによって、何に注目されたのか?

1つは特徴的な曲について。

めっちゃ耳に残りますよね(笑)

2013年リリースで、最近の曲というより昔の曲です。

この曲の場合は、特に歌詞に注目がいき

  • きつねダンス 歌詞 意味
  • きつねダンス 歌詞 日本語訳

このあたりが気になって検索されています。

歌詞は著作権絡みがうるさいので、書かない方がいいです!

で、もう一つ特に注目されていることがあって、それが踊っている「ファイターガールズ」です。

「きつねダンス」を踊っている女性は一体何者なのか?

ということで、ファイターガールズの一人一人をメインのキーワードにしていくとしましょう。

STEP②:関連キーワードを探す

ファイターガールズの一人一人に注目したときに、真っ先に気になるのが彼女たちのプロフィールです。

この「きつねダンス」が流行る前にも、ファイターガールズは存在したので、

もしかすると既に

  • 〇〇 年齢
  • 〇〇 彼氏
  • 〇〇 大学

などのキーワードで検索されていたかもしれません。

(〇〇に入るのはファイターガールズの名前)

例えば、「滝谷美夢」さんで見てみましょう。

滝谷美夢さんをYahooで検索してみると、


こういうキーワードが虫眼鏡キーワード(関連検索キーワード)として出てきます。

公式サイトや本人のSNSから情報収集をして、記事を書いていきます!

もし、「きつねダンス」が流行り始めるのに気づくことができれば、滝谷美夢さん関連のキーワードはライバルが少なく空きがあったことでしょう。

ちなみに、この記事を作成している2022年6月現在はライバルはめちゃくちゃ多いです。

すなわち、「キーワード先行型×既存掘り起こし戦略」は

  • 流行を予想して早めに記事にする
  • 流行し始めに気付いて記事にする

ということが大事ということですね。

STEP③:ライバルチェックをする

あとは狙えそうなキーワードを狙うだけです。

狙えるというのは「ライバルが少なく上位表示できる可能性がある」という意味です。

どのキーワードなら狙えるかをライバルチェックしていきます。

滝谷美夢さんのキーワードを例に考えてみましょう。

「滝谷美夢 大学」とYahooでオールインタイトル検索してみます。

Yahooで検索する

上位表示している「滝谷美夢 大学」がタイトルに入っている記事を見ていきます。

この時点で「滝谷美夢 大学」が入った記事が10記事以上あれば、僕は諦めます。

4〜10記事なら、ドメインが強くない限りは諦めます。

1〜3記事なら…ライバルのドメインが強かったら諦めます。

Yahooでインタイトル検索をする

「ページタイトルの対象」を選んで、「検索」という青いボタンを押します。

すると、インタイトル検索(入力したキーワードをタイトルに含む記事を出す検索)ができます。

インタイトル検索の結果、19件という結果でした。

もし、1〜3件だったら、今後の需要も考えて書いてもいいかなというかんじです。

こうやって、狙えそうなものがあれば記事を書く、狙えないのであれば他のキーワードを狙っていきます。

それでも狙えるキーワードがなければ、一語目のメインキーワードを変えて、再度同じことをやっていきます。

今回の事例でいくと、「ファイターガールズ」の名前を変えて、他のキーワードでも同じ流れでやっていきます。

キーワード先行型×既存掘り起こし戦略まとめ

キーワード先行型×既存掘り起こし戦略では

  1. 軸となるメインキーワードを決める
  2. 関連キーワードを探す
  3. ライバルチェックをする

という3つのステップでキーワードを作っていきます。

特にポイントとして意識していただきたいところは、軸となるメインキーワードを決める段階(ネタ選定の段階)で、

  • 一部の人に認知され、関連キーワードが生まれている(需要が分かる)
  • 一部の人しか認知されておらず、記事を書いているライバルブログが少ない(供給が少ない)

という特徴をもったメインキーワード(ネタ)を探すことです。

ここでアクセスが集まるか、収益が発生するかが決まります。

強いブログであれば、後から追い上げも可能なのですが、弱いブログであれば「早目に記事が書けるかどうか」が重要になります。

話題の火がついた瞬間に記事を書くためにも、様々な事例を知って概念化(ルール化)してストックしておくとスルーすることなく、目にとまるようになります。

例えば、今回の「きつねダンス」でいうと、

  • ファイターガールズ
  • プロ野球のダンス
  • きつねダンスの曲

というように、「流行る要因(バズった要素)」を抽出します。

そして、この抽出したものを自分なりにルール化してみます。

僕だったら、

  • 可愛い無名の女性には注目しよう
  • メジャーなスポーツのサブの部分にもアンテナを張ろう
  • 特徴的な癖になる音楽は流行りやすい

というように、次にむけてポイントを整理していきます。

あと、今回の「きつねダンス」はYouTubeで大人気で、僕が「きつねダンス」を知ったのもYouTubeです。

YouTubeには、「急上昇」という今グーンと伸びている動画が分かるページがあります。

>>YouTubeの急上昇

動画を見なくてもいいので、定期的にどういうものが流行っているのかを見ていると、めちゃくちゃ勉強になります。(あまり教えたくないネタ元です笑)

僕は流行そのものには興味がないですが、”流行を確認すること”には興味があります。

実は、流行に疎いというのは、流行を確認する場所が分からず、流行を調べていないだけという…

トレンドを知れる場所があれば、みんなトレンドには詳しくなります。

ネタ元を増やしていく勉強も大事ということですね。

この記事でお伝えしたキーワードの作り方以外にも、稼げるキーワードの作り方はあります。

下記の記事に「アクセスを集めるキーワード作りの秘訣」をまとめています。

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