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ブログで稼ぐためには独自性は本当に必要?独自性で戦わない方が良い理由

「ブログは独自性が重要だ!」と言っている人がいますが、僕は正確な表現ではないと思っています。

正確に表現すると「独自性が必要なジャンルには独自性が必要」です。

今回は

  • どんな状況だと独自性が必要になるのか?
  • どんなジャンルなら独自性が不要になるのか?
  • 独自性で戦わない方が良い理由

についてお話しますね。

目次

独自性が必要とはどんな状況なのか?

独自性が必要なジャンルはライバルが多いジャンルです。

「独自性」というのは、簡単にいうと「検索者に選ばれる最後の理由」なんですよね。

たとえば、こんな質問をされたらどうしますか?

初対面の5人の人を目の前に出され、「結婚するとしたら、どの人と結婚したいですか?」と聞かれたとしましょう。

しかも、こんなシチュエーションです。

  • 年収
  • 学歴
  • 外見
  • 年齢
  • 特技

といったスペックが同じ人間だとした上で、結婚する相手を選べと言われたらどうしますか?

現実にはあり得ませんが、目の前の5人は五つ子かと思うほど、側から見ると同じに見えるほど同じだと思ってください。

こんな状況で「どの人と結婚したいですか?」と聞かれても困りますよね…。

何を基準にどうやって選べばいいか分からないのですから、選びようがありません。

そんなときに、最後の判断基準として「性格や趣味」が提示されたらどうでしょうか。

なんとか、その内面的な部分を見て結婚するかどうかを判断するかと思います。

これが独自性が必要な状況と非常に似ています。

Googleはブログ記事を選べなくて困っている

Googleを代表とする検索エンジンは、似たような記事がたくさんあるとき、どの記事を検索結果の上の方に出したら良いのか困っているんだと僕は解釈しています。

だいたい、誰が書いても同じような記事になりますよね。

もちろん、細かなところを見ると違いますが、悩みや気になることが解消されるかどうかを基準にすると、似たような記事になってしまうのです。

検索されるような内容は所詮情報ですから、仕方のないことです。

こんな状況ですから、「独自性(他のとは違う要素)」という一つ基準を追加することによってGoogleは違いを認識しているということですね。

独自性が必要なブログのジャンルと不要なジャンル

独自性が必要なジャンルは、昔からある悩みや気になることが多いジャンルです。

ブログは空席の奪い合いですから、席が埋まっちゃっている定番ジャンルは「似たような記事」がたくさんある状況です。

例えば、

  • 定番
  • 昔からある

悩みや気になることを多く記事にしないといけないジャンルは「独自性が必要」になる傾向にあります。

だから、僕は避けるようにしています。

反対に

  • 昔からない
  • 新しく誕生した

ような悩みや気になることを記事にする必要があるジャンルは「独自性が不要」になる傾向があります。

なので、僕はこういうジャンルには積極的に挑戦するようにしています。

ブログは独自性で戦わないことをオススメする理由

独自性が重要だと言われているのですが、残念ながら独自性だけでは勝てません。

結局、その他の

  • 被リンク
  • ドメインの強さ
  • 記事の更新数
  • アクセス数
  • 運営歴

などが関係してきて、総合力の勝負になってしまいます。

じゃあ、「上にあげたような要素を頑張ればいいのではないか?」と思うかもしれません。

そう思うのは自由なのですが、意外とこういう判断が沼でして。

総合力のガチガチバトルをする必要があるということは、そういうガチ勢がたくさんいるということです。

そんな場所で、果たして戦う必要があるのか?

先行者が有利で、後発組が不利な状況なのに、わざわざ茨の道を選ぶのか?

と僕は思ってしまいます。

独自性で戦うことから逃げよう!

独自性が必要な昔から存在するような「定番」ジャンルではなく、独自性が不要な「新しい」ジャンルを選ぶのが僕の戦い方です。

逃げてダサいと思われるかもしれませんが、僕はあまり気になりません。

「逃げてたって稼げたら良いじゃん!」と思うタイプなので。

ただ、逃げていると言っても

  • 周りが深く考えないところまで考える
  • 人が見ていない視点で物事を見る

ということをキーワード選定で行っています。

いずれにせよ、「ライバルよりもどこかのポイントで差を付けよう!」という発想は大事ですね。

独自性が必要な場所では、独自性で差をつけようとすればいいですし、

キーワード選定で差をつけられるような場所では、キーワード選定を頑張ればいいのです。

僕は“強いライバルがいない場所で戦うための努力”をするのが一番コスパが良いと思っているので、キーワード選定を頑張っています!

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