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ブログのネタ選定&キーワード作りの事例①【動物脱走編】

今回は「動物脱走系」のニュースを例に、ネタ先行型×リアルタイム戦略のキーワードの作り方をお伝えします。

定期的に、動物の脱走関係のニュースが報道されます。

ペットとして飼っていたとか、お店で販売していたとか、動物園で飼育されていたとか、様々な場合があります。(ペットが多い)

見るたびに、「またか(笑)」と思いながら、ネタになるぞとワクワクしております。

僕の記憶にあるだけでも、

2020年6月27日:サーバルキャット脱走

2021年5月6日:アミメニシキヘビ脱走

2021年7月25日:イグアナ脱走

2021年10月7日:エミュー脱走

2022年4月10日:イグアナ脱走

2022年4月22日:ドーベルマン脱走

これだけあります。(見落としているニュースもあるかもですが。)

頻繁に脱走しているわけではありませんが、1年に1回は脱走関連のニュースは流れていますよね。

そして、これからもどこかの動物が脱走し続けるでしょう(笑)

ということで、動物が脱走したときに、あるいは何かが逃げたというニュースが出たときに、どういう部分にフォーカスしてキーワードを作ればいいかを解説していきます。

目次

ネタ先行型×リアルタイム戦略の基本

ネタ先行型の場合は

  1. ネタを見つける
  2. 気になることを書き出す
  3. 気になることをキーワードに変換する

という流れでキーワードを作ります。

リアルタイム戦略なので、今話題になっていることからネタを見つけます。

Twitterとかニュースで話題になっているものですね。

ネタの鮮度が命なので、スピード勝負です。

ですから、ラッコキーワードやYahooの関連検索キーワード(虫眼鏡キーワード)などでキーワードが出現するのを待っていては遅いのです。

気になることをピックアップし、そこからキーワードを作るしかない、という状況ですね。

それでは、3つのステップを踏んで、「動物の脱走」を例にキーワードを作るまでの流れを解説していきます。

STEP①:ネタを見つける

まずは、①のネタを見つけるという段階。

今回は「何かの動物が脱走した」というネタを扱いますから、この時点で①はクリア。

想定はニュース記事で「〇〇が脱走した」が全国に広まり、Twitterでも話題になっている状態だと思ってください。

テキストでのニュース

動画でのニュース

動画のニュースもありますので、動画もネタになりますね。

今回の動物脱走系の場合は、気になることを書き出すために動画が役立ったりします。

STEP②:気になることを書き出す(前編)

そして、次がポイントですね。

検索者が気になって検索することって何だろう?

にきざわ

こういうとき、「検索者が知りたいことを考えても浮かんでこない」という状態に多くの人はなるんですよね…。

対策としては2つの方針があります。

方針①:ネタの切り口を覚えて使う

1つ目の方針は、「こういうネタだったら〜が検索される」と知り、使える状態にしておくことです。

つまり、ネタの切り口を暗記するということです。

今回のこの記事を通して、「動物が脱走する系のネタの切り口」を学べますよね。

こうやって、過去の事例のストックを一つずつ蓄積していくのが一つ。

方針②:人間心理やメディアの傾向を覚えて考える

2つ目の方針は

  • 人間が検索するときの心理
  • メディアが報じるニュースの傾向

を覚えて、気になることを書き出すときのヒントにすることです。

僕は世間の人の気持ちが分からないタイプなので、本来持っている感性では気になることを見つけ出すことができません。

だから、人間の検索心理とメディアの動き方を見て、気になることを書き出すということを行っています。

そうですね、まずはこのニュース動画のタイトルを見ていただきましょうか。

こちらは「サーバルキャット脱走」のニュースです。

動画のタイトルを見ると

「サーバルキャット」逃げ出す 人に危害の恐れも… (静岡県)

とありますよね。

ここで注目いただきたいのが、

人に危害の恐れも… 

という部分です。

危機感を煽っていますよね。

他のニュースも見てみましょうか。

こちらのアミメニシキヘビのニュースタイトルを見ても、

巻きつく危険も…体長3.5m「ニシキヘビ」が脱走 飼い主が取材に応じる 神奈川・横浜

とあり、サーバルキャットと同じく

巻きつく危険も

というように、こちらも人々に恐怖を抱かせようとしています。

そうなんです。

こういう「動物が脱走する系」のニュースって、どれも危険そうな動物ばかりなのです。

しかも、普段あまり見られない珍しい動物たち。

  • サーバルキャット
  • アミメニシキヘビ
  • イグアナ
  • エミュー
  • ドーベルマン

実際に危険かどうかは置いておいても、なんか危なそう…。

でも、なんだか興味がそそられる。

さらにさらに、予測できない形で動物たちは動いている。

動いているから、今どうなっているか余計に気になってしまう。

そういうものをメディアは報道したがるのです。

で、こういうニュースを見たユーザーは

  • 自分の近所は大丈夫なのかなという心配
  • 怖いものみたさ(好奇心)
  • 珍しい動物を見たい
  • あれからどうなったんだろう?

という心理になり、検索してしまうのです。

STEP②:気になることを書き出す(後編)

さて、人間の心理やメディアの報道傾向を踏まえたうえで、どういうことが気になりそうか?

検索されるかどうかはおいておき、とりあえず気になることを書き出します。

検索されないかもしれないことでも、とりあえず書いておくのが大切なポイントです!

疑問文の形(検索者の声)で書き出してみると…(〇〇が動物の名前)

近所の人は怖い、関係のない人は好奇心

「どこから(どこで)〇〇は逃げ出したの?」
「逃げ出した〇〇は今どこにいるの?」
「どうして〇〇は逃げ出したの?」

ニュースを見てから続報を待つ人

「あれから逃げ出した〇〇は見つかったの?」
「〇〇はまだ捕獲されてなくて、逃げてるの?」

動物が発見されてから

「どうして〇〇は逃げ出したの?」
「逃げ出した〇〇はどこで見つかったの?」

迷惑をかけた飼い主への興味(人によっては怒りも混じっている)

「〇〇の飼い主は一体どんな人なんだろう?」
「〇〇の飼い主はきちんと飼育している人なの?(怒り混じり)」

ポイントは「近所の人」と「野次馬」の心理を理解することです。

例えば、近所に凶暴な熊がいたら、怖いですよね。

しかも、動きに規則性がなくて、どこから出てきても不思議ではない状況です。

親の立場からすると、子供が通う学校の近くに熊はいないかな…と心配にもなりますよね。

一方の離れたところで暮らす人間たちは、心配な部分もある一方で、「どうなったんだろう?」という怖いものを見たいという心情に駆られてしまいます。

このような検索者の状況心情をイメージしたうえで、気になることを書き出していく

検索者の状況をイメージしても書き出せない…のであれば、例題を解いて、気になることの傾向を暗記していけばOKです。

今回の事例で、「動物脱走系」の気になることは大丈夫ですよね!

STEP③:気になることをキーワードに変換する

それでは、最後にキーワードに変換していきます。

「どこから(どこで)〇〇は逃げ出したの?」

〇〇 脱走 場所 どこから
〇〇 逃げた場所 どこから

「逃げ出した〇〇は今どこにいるの?」

〇〇 脱走 現在 場所 どこ

「〇〇はまだ捕獲されてなくて、逃げてるの?」

〇〇 脱走 現在 場所 どこ
〇〇 脱走 その後 発見された

「どうして〇〇は逃げ出したの?」

〇〇 脱走(逃げた) 理由
〇〇 脱走(逃げた) 経緯
〇〇 脱走(逃げた) 原因

「あれから逃げ出した〇〇は見つかったの?」

〇〇 脱走 その後 発見された
〇〇 脱走 その後 見つかった

「逃げ出した〇〇はどこで見つかったの?」

〇〇 脱走 発見場所 どこ
〇〇 脱走 捕獲場所 どこ

「〇〇の飼い主は一体どんな人なんだろう?」

〇〇 脱走 飼い主 特定
〇〇 脱走 飼い主 職業
〇〇 脱走 飼い主 Twitter(インスタ)」

このようなかんじに、キーワードに変換していきます。

キーワードに変換するときは、よく検索で使われる形を使います。

完全にゼロから考えるのではなく、頭の中から知識を引っ張ってきて使うというイメージですね。

一般的に「鉄板キーワード」と呼ばれていますが、検索に使われるキーワードには傾向があります。

例えば「場所が知りたい」ときには、「〇〇 場所 どこ」というキーワードで検索されます。

鉄板キーワードは暗記ですので、様々な事例を学んで蓄積していきましょう!

ネタ先行型×リアルタイム戦略まとめ

リアルタイムのネタで

  1. ネタを見つける
  2. 気になることを書き出す
  3. 気になることをキーワードに変換する

を行う方法を解説してきました。

昔の僕は「ネタ先行型×リアルタイム戦略」が苦手でした。

スピード勝負だったので…

ですが、鉄板キーワードネタの切り口の事例を学び続けている間に得意になったんですよね。

ネタを見た瞬間、パッと狙うべきキーワードと書くべき記事内容が分かってくるものです。

さっと書いた記事でも、需要があればアクセスが来るという楽しいさも「ネタ先行型×リアルタイム戦略」の醍醐味ですね。

今回の「動物脱走系」はよくあるので、アクセスが集まるネタの事例として、ぜひストックしておいてください!

この記事でお伝えしたキーワードの作り方以外にも、稼げるキーワードの作り方はあります。

下記の記事に「動物脱走系」以外の「アクセスを集めるキーワード作りの秘訣」をまとめています。

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