今回は「福袋」を例に、「キーワード先行型×横展開戦略」を使ったキーワードの作り方をお伝えします。
「福袋」はネタ選定やキーワード選定がしやすいため、ブログの定番ネタとして有名です。
しかも、今回お伝えする「福袋系」の攻め方は周期的なイベントや商品に応用が効きます。
つまり、「福袋」の事例でキーワードの作り方を学ぶことで、毎年開催されるイベントや、毎年販売される商品でも新しいキーワードが作れるようになります。
ということで、毎年使えて、福袋以外にも応用できるように、ネタの探し方、キーワードの作り方のポイントを解説していきます。
キーワード先行型×横展開戦略の基本
キーワード先行型×横展開戦略は、
- 定型キーワードを決める
- 軸となるメインキーワードを探す
- キーワードを組み立てる
という3ステップでキーワードを作ります。
まずは、僕が作った造語「定型キーワード」について説明しておきますね。
定型キーワードというのは、一部分だけを変えれば新しいキーワードが作れちゃう形のことです。
例えば、福袋であれば
「ブランド名 福袋 年号 ネタバレ」というような、よく検索される形というのがあります。
より定型っぽくすると、
「〇〇 福袋 20△△年 ネタバレ」
というかんじです。
「〇〇」に入る「ブランド名」や「20△△」に入る「数字(年号)」を変えるだけで、新しいキーワードとして成立します。
この定型は知識として暗記しておくべきものですし、「年号」に関しては今から狙う年にすればいいだけです。
2023年の福袋を狙うのであれば、「2023」とするだけです。
ですから、実質リサーチするべきところは「〇〇」に入る「ブランド名」ということになります。
要数するに、ライバルがまだ記事にしていない「ブランド名」を探せるかどうかが肝になるということです。
STEP①:定型キーワードを決める
定型キーワードは基本的に暗記です。
つまり、知っているかどうかの知識ゲームなんですよね。
他の人が発信している知識を無料・有料問わず勉強させていただくのも1つ。
また、他のライバルブログを分析して「こういうキーワードで記事を書いているんだ〜」と学ぶのも1つです。
今回の場合でいくと、福袋でアクセスが集められるということも知っておく必要がありますし、
「〇〇 福袋 20△△年 ネタバレ」
みたいなキーワードの形を知っておく必要もあります。
STEP②:軸となるメインキーワードを探す
軸となるメインキーワードというのは、「福袋」の記事でいうところの「ブランド名」ですね。
僕自身、ファッションとか興味ないですし、ブランド名なんて全然知りません。
だからといって、知らないから書かないというのは、稼げるチャンスを逃しているのと同じです。
じゃあ、ファッションブランドや福袋があるブランドに無知な人間は、一体どうすればいいのか?
簡単です。
ファッション ブランド 一覧
と検索することです。
すると、ブランド名が一覧にまとめられたサイトや記事出てくるので、その中からライバルが少ないものを選んでいきます。
例えば、お祭りなどのイベント系だったとしても、そのイベントの固有名詞を調べればいいですよね。
「〇〇祭り」とか「〇〇大会」とか。
固有名詞を調べることができれば、あとは定型キーワードと組み合わせるだけで、新しいキーワードが出来上がります。
STEP③:キーワードを組み立てる
定型キーワードは決まっているので、あとはブランド名を変えていくだけです。
「〇〇 福袋 20△△年 ネタバレ」
↑
こちらを公式的に使っていきます。
年号はこれから狙う福袋の年号を入れていけばいいですし、「〇〇」の部分にはブランド名を入れたらいいですよね。
実際のところはライバルチェックをしながら、ライバルが少ないブランドを狙っていきます。
僕が狙う基準としては、「ブランド名 福袋 20△△年 ネタバレ」で普通の検索をしてみて、上位表示している個人サイトを数えます。
- 自分のブログが弱いのであれば、5件以上だったらそのブランドは避ける
- 自分のブログが強いのであれば、10件以内ならとりあえず突っ込んでみる
というかんじですかね。
実際に何記事か福袋関連で書いてみて、順位の付き方を様子見するのがオススメです。
意外と上位表示したり、逆になかなか上位表示しなかったりしますから、このあたりは実験しながらですよね。
あと、年号が古いままの記事であれば、狙うのもありかもしれません。
「ブランド名 福袋 2023年 ネタバレ」と検索したのに、年号が2022年の記事が出てきたら、チャンスと思って狙うのも1つです。
ケースバイケースですが。
キーワード先行型×横展開戦略のポイント
「キーワード先行型×横展開戦略」の流れは
- 定型キーワードを決める
- 軸となるメインキーワードを探す
- キーワードを組み立てる
という3ステップです。
この3ステップを見ていると、「キーワード先行型×横展開戦略」のポイントは2点だけだと分かります。
- 定型キーワードの知識を持っておくこと
- メインキーワードを調べること
この2つをクリアすれば、すごく稼げるキーワードは作りやすいです。
ただし、キーワードを作りやすいということは、その分ライバルが増えてしまいやすいです。
ここが「キーワード先行型×横展開戦略」のデメリットなんですよね。
そのため、「ライバルとどうやったらズラせるか?」という視点はとても大事です。
- 需要はあるけれども、ライバルが少ないメインキーワード(リサーチ力)
- 需要はあるけれども、ライバルが少ない切り口(定型キーワードを見つける力)
を磨いていく必要があります。
メインキーワードは、毎年開催されるイベントや、毎年販売される商品と相性がいいのでタイミングが重要になります。
季節に敏感になって生きることが必要なりますよね。
この季節にアンテナを張るということは、最低限頑張るところです。
そして、ライバルが少ない定型キーワードを作ることができれば、ほぼ独占状態ですよね。
そういうものを見つけられる力を鍛える方法も、いつか発信できればと思っています。
この記事でお伝えしたキーワードの作り方以外にも、稼げるキーワードの作り方はあります。
下記の記事に「アクセスを集めるキーワード作りの秘訣」をまとめています。
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